ヒゲ脱毛に、総額76万円かかった。
3年間通い続けているが、まだ完全には終わっていない。
「なんでそんなにかかるの?」と思っただろう。
俺も最初はそう思っていた。
ヒゲ脱毛なんて、せいぜい十数万円で終わるもんだと。
実際、ヒゲがまだ黒いうちにやっていれば、15万円もかからずに終わっていた。
もしあなたが今30代後半〜40代前半で、ヒゲにまだ白髪がほとんど混じっていないなら——
この記事は、あなたの「15万円と半年」を守るために書いた。
俺は46歳でヒゲ脱毛を始めた。
白髪が数本混じっていたが、「まだ大半は黒い。余裕だろ」と思っていた。
その判断が76万円の地獄の入り口だった。
46歳「まだ大丈夫」と思っていた俺の末路
きっかけは、朝の髭剃りだった。
毎朝15分。多い日は20分。電動シェーバーでは剃り残しが気になるから、T字カミソリで丁寧に剃る。
それでも夕方には青くなる。肌はカミソリ負けでガサガサ。顎のあたりは赤くなって、冬場は粉を吹く。
46歳のある朝、鏡を見てふと思った。「この作業、あと何年やるんだ?」
仮に80歳まで生きるとして、残り34年。
毎日15分。年間で約91時間。34年で3,094時間。
日数に換算すると約129日分、つまり人生の残りの約4ヶ月を、ヒゲを剃るだけに使う計算だ。
「やるなら今だ」と思った。
ネットで調べると、医療レーザー脱毛なら5〜10回の通院で、ヒゲはほぼなくなるらしい。
費用も10〜15万円程度。「思ったより安い。もっと早くやればよかった」と軽い気持ちでクリニックに行った。
カウンセリングで、看護師がライトを当てながら俺のヒゲをじっと見た。そして、こう言った。
「白髪、けっこう混じってますね。レーザーだけだと、全部は取りきれないかもしれません」
この一言の意味を、俺はまったく理解していなかった。
レーザーが効かない——白髪ヒゲという”詰み”
医療レーザー脱毛の仕組みは、実はシンプルだ。
レーザーが毛の黒い色素(メラニン)に反応して熱を発生させ、その熱で毛根の組織を破壊する。
だから黒い毛にはよく効く。太くて濃いヒゲほど、レーザーのターゲットになりやすい。
問題は白髪にはメラニン色素がないということだ。
レーザーは白髪を完全に「無視」する。
どんなに出力を上げても、どんなに回数を重ねても、白い毛には一切反応しない。
打っても打っても、黒い毛だけが減っていき、白い毛だけがしぶとく残る。
俺はレーザー脱毛を5回ほど受けた後に、この事実を実感した。
黒い毛はたしかに減った。目に見えて薄くなった。でも、白い毛は1本も減っていない。
むしろ黒い毛がなくなったぶん、白い毛だけが目立つようになった。
まるで、黒いカーテンを取り払ったら、後ろに白い壁がびっしりあったような感覚だ。

しかも厄介なことにレーザーを受けている間にも白髪は増え続ける。
46歳で始めたときは「数本」だった白髪が、47歳になる頃には明らかに増えていた。
時間は俺の味方ではなかった。
「レーザーで黒い毛を処理しつつ、白髪は別の方法で対処するしかありません」
クリニックでそう言われたとき、初めて自分が”詰んだ”ことを理解した。
ニードル脱毛という”地獄の選択肢”——痛み・時間・費用のリアル
白髪のヒゲを脱毛する方法は、現時点でひとつしかない。
ニードル脱毛(針脱毛)だ。
細い針を毛穴の一つひとつに差し込み、電流を流して毛根を焼き切る。
メラニン色素に依存しないから、白髪でも確実に効く。理屈はわかる。
だが、実際に受けてみて、こいつは想像を絶する代物だった。
痛みの話をする
レーザー脱毛も痛い。
「輪ゴムで弾かれるような痛み」とよく言われるが、鼻下やアゴの濃い部分はそれどころじゃない。
それでもレーザーは一瞬だ。「バチッ」と来て、すぐ終わる。

ニードルは違う。針を刺して、電流を数秒間流す。その数秒が永遠に感じる。しかもそれを1本ずつやる。
鼻の下に針を刺されている間、不覚にも目に涙が浮かんだ。
49歳の男が施術台の上で手を握りしめて汗をかいている。
情けないが、それが現実だ。
時間の話をする
1回の施術で処理できるのは、だいたい30分〜1時間。
実際、その時間でどれくらい抜けるのか。
以前、渋谷皮膚科医院に行った際、看護師に「1分間で何本くらい抜けるんですか?」と尋ねてみた。
返ってきた答えは「大体5〜10本ですね」だった。
なぜそんなに地道なのか。
特に俺のように「白髪だけ」を狙って脱毛する場合、黒い毛の中から白い毛を探して確認する時間ロスが生じるからだ。
実際に同院で受けた無料のテスト脱毛(5分)で抜けたのは約50本。その後の本脱毛(30分)でも約270本だった。

ヒゲの総本数は人にもよるが6,000〜25,000本と言われている。
白髪が全体の3割だとしても、2,000〜7,000本。
月に1回通って270本程度ずつ消していく。気が遠くなるような作業で、本当に終わりが見えない。
俺は今、3年目に突入しているが、まだ通院中だ。
費用の話をする
ここが一番伝えたい数字だ。
レーザー脱毛(黒い毛の処理)に約15万円。ニードル脱毛(白髪の処理)に約61万円。合計76万円。
しかも、ニードルはまだ終わっていないから、最終的にはもっと膨らむ可能性がある。
レーザーだけで済んでいれば、15万円。期間も1年程度で完了していた。
差額は61万円。ちょっといい海外旅行に2回行ける金額だ。
この61万円と3年間の激痛は、すべて「白髪が混じるまで放置した」ことの代償だ。
「ヒゲが黒い」は、あなたが今持っている”最大の資産”だ
ここまで読んで、「怖い話を聞かされたな」と思ったかもしれない。
でも俺がこの記事を書いた目的は、あなたを怖がらせることじゃない。
「今なら間に合う」という事実を腹の底から理解してほしいだけだ。
あなたのヒゲがまだ黒いなら医療レーザーだけで完結できる。
費用は15〜20万円程度。
通院は10〜15回。期間は1年半〜2年。たったそれだけだ。
ニードルの激痛に耐える必要もない。76万円を払う必要もない。3年間以上クリニックに通い続ける必要もない。
「まだ大丈夫」は、俺が46歳のときに自分に言い聞かせた言葉だ。
その「まだ大丈夫」が76万円のツケになった。白髪は突然増える。
30代後半で数本見え始めたと思ったら、40代で一気に加速する。そのタイミングは誰にも予測できない。
だからこそ「ヒゲが黒い今」が、あなたにとって最も価値のある状態だ。
この状態は時間が経てば経つほど失われていく。
待てば待つほど選択肢が減り、費用が増え、痛みが増す。
今動けば15万円で済む。来年動けば、15万円で済むかもしれない。
5年後なら——俺と同じ道を歩くことになるかもしれない。
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ただし”どのレーザーを選ぶか”で結果は変わる——ヤグレーザーを選ぶべき理由
「よし、レーザーで脱毛しよう」と思ったあなたに、もうひとつだけ伝えておきたいことがある。
医療レーザーなら何でもいいわけじゃない。
医療脱毛に使われるレーザーにはいくつか種類がある。代表的なのは以下の3つだ。
- アレキサンドライトレーザー(波長755nm):日本で最も普及。メラニンへの反応が高く、薄い毛〜普通の毛に効果的。
- ダイオードレーザー(波長800〜940nm):蓄熱式(SHR)に多く使われる。痛みが少ないが、太い毛への即効性ではやや劣る。
- ヤグレーザー(波長1064nm):波長が最も長く、皮膚の深い層まで届く。太くて根深いヒゲに最も効果的。

ヒゲは体毛の中でも特殊だ。毛根が深く、毛自体が太い。
だからこそ皮膚の深い層まで届くヤグレーザーが最も相性がいい。
特に「ジェントルYAG Pro-U」や「ジェントルマックスプロ」といったジェントルシリーズは、ヒゲに強い代表的な医療脱毛機だ。
冷却機能がついた「熱破壊式」という仕組みで、肌へのダメージを抑えながら、しぶとい太い毛を効率よく処理できる設計になっている。
ヒゲ脱毛をするなら「そのクリニックにヤグレーザーがあるかどうか」は必ず確認してほしい。
これは俺がレーザーとニードルの両方を経験した上で、確信を持って言えることだ。
ヒゲ脱毛にヤグレーザーを使えるクリニック3選【比較表あり】
ヤグレーザーを導入していて、ヒゲ脱毛の実績が豊富なクリニックを3つ紹介する。
いずれも全国展開の大手で、ヒゲ脱毛の症例数が多い。
料金体系やレーザー機種にそれぞれ違いがあるので、自分に合ったクリニックを選んでほしい。
比較表
| 比較項目 | メンズリゼ | ゴリラクリニック | レジーナクリニックオム |
|---|---|---|---|
| ヒゲ3部位(5〜6回) | 14,000円 / 5回 | 39,800円 / 6回 | 39,800円 / 5回 |
| ヒゲ全体(5〜6回) | 89,800円 / 5回 | 76,800円 / 6回 | 132,000円 / 5回 |
| 追加照射(1回) | 9,800円〜 | 10,800円〜 | 12回コース終了後、半額で追加可 |
| ヤグレーザー機種 | ジェントルマックスプロ / ジェントルヤグプロ | ジェントルマックスプロ / ジェントルヤグプロ | ジェントルマックスプロ / ジェントルマックスプロプラス |
| 機種の指定 | 不可(医師が最適な機種を選択) | 限定で可(ヤグレーザーかメディオスターの選択) | 不可(医師が肌質に合わせ選択) |
| 院数(通いやすさ) | 全国26院以上 | 全国22院以上 | 全国7院 |
※料金は2026年4月時点の税込価格。最新情報は各クリニック公式サイトで確認してください。 ※メンズリゼのヒゲ3部位5回14,000円は初回限定プランです。
各クリニックの特徴
メンズリゼ
ヒゲ3部位5回が14,000円という圧倒的な低価格でスタートできるのが最大の強み。
1回あたり2,800円は業界でも破格だ。
ジェントルヤグPro-Uに加え、メディオスターやラシャなど複数の脱毛機を導入しており、医師が肌質・毛質に合わせて最適な機種を選択する。
全国26院以上あるため、転勤や引っ越しがあっても通い続けやすい。
コース終了後も1回9,800円〜で追加照射が受けられるので、「5回で足りなかったらどうしよう」という不安も少ない。
ゴリラクリニック
ヒゲ脱毛に使う脱毛機がヤグレーザーに特化しているのが特徴。
ジェントルヤグプロを全院に導入しており、「ヒゲ脱毛=ヤグレーザー」と割り切った運用をしている。
ヒゲ全体6回76,800円はコスパが高い。
ただし追加照射は1回10,800円〜20,800円と、回数が増えるとじわじわ効いてくる。
男性専門院なので待合室で女性の目が気にならないのも地味にありがたい。
レジーナクリニックオム
ジェントルマックスプロ(アレキサンドライト+ヤグの2波長搭載)を導入。
1台でアレキとヤグを切り替えられるため、部位や毛の状態に応じた柔軟な施術が可能。
12回コースを選べば、コース終了後は半額で追加照射できるのが独自の強み。
ただし全国7院と院数が少ないため、通える地域が限られるのがネック。
俺が今30代に戻れるなら、「メンズリゼ」を選ぶ——その理由
3つのクリニックを比較した上で、76万円を払った当事者としての結論を言う。
俺が30代に戻れるなら、メンズリゼを選ぶ。
理由はシンプルだ。
①「まず始める」ハードルが圧倒的に低い
ヒゲ脱毛の最大の敵は、「まだいいか」という先延ばしだ。この記事でさんざん言ってきたように、先延ばしにした結果が76万円だ。
メンズリゼのヒゲ3部位5回14,000円は、「とりあえず始めてみる」のにちょうどいい。
飲み会1〜2回分の金額で、医療レーザー脱毛を5回受けられる。
「効果があるかわからないものに何万円も払うのは怖い」という心理的ハードルを、この価格設定が見事に取り払っている。
②「途中でやめる」も「追加する」も自由が利く
5回で満足すればそこで終了。もう少しやりたければ、1回9,800円〜で追加照射。全体をツルツルにしたくなったら、ヒゲ全体脱毛セットに切り替えてもいい。
最初から高額なコースを契約する必要がなく、自分のペースで進められる。
76万円を一括で払った俺から言わせてもらえば、この「小さく始められる」という選択肢がどれだけありがたいか。
③ 全国26院以上で「通えなくなるリスク」が低い
脱毛は1回では終わらない。5回、10回と通う必要がある。
その間に転勤や引っ越しがあっても、メンズリゼなら全国どの院でも施術を引き継げる。
院数が少ないクリニックだと「通えなくなったから途中でやめた」というリスクがある。
これは意外と見落とされがちだが、長期戦になるヒゲ脱毛では重要なポイントだ。
④ ヤグレーザーを含む複数機種から、医師が最適を選んでくれる
「機種を指定できない」ことをデメリットに感じる人もいるかもしれない。
だが俺はむしろメリットだと思っている。
なぜならメンズリゼには、「ヒゲやVIOなどの太い毛には、必ず熱破壊式ヤグレーザーを使用する」という明確な運用ルールがあるからだ。
つまり俺たちが黙ってベッドに寝転がっていれば、勝手にヒゲに最適な最強のヤグレーザーが出てくるというわけだ。
76万円払った俺が言うんだから、間違いない。
「ヒゲが黒い今」が、あなたにとって一番安く、一番楽にヒゲ脱毛を終わらせられるタイミングだ。
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最後に——これだけは覚えておいてほしい
長い記事を最後まで読んでくれたあなたに、ひとつだけ持ち帰ってほしい言葉がある。
ヒゲ脱毛は、「やるか、やらないか」の問題じゃない。「黒いうちにやるか、白くなってから地獄を見るか」の問題だ。
俺は後者を選んでしまった。正確に言えば、「選ばなかった」結果、後者になった。
何もしないことが、最も高くつく選択だった。
あなたが今この記事を読んでいるということは、少なくともヒゲ脱毛に興味がある。それだけで、49歳の俺より何歩も先にいる。
あとは、予約ボタンを押すだけだ。
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※キャンセル料0円だから安心
※本記事は筆者の実体験に基づく個人の感想を含みます。また効果や費用には個人差があります。
※料金は2026年4月時点の情報です。最新の料金は各クリニック公式サイトでご確認ください。
